しばらく前から興味を持っていた35mm ナローグライド用のフォークスタビライザーを製作することにしました。
19インチタイヤ用アルミ製フェンダーを入手することが出来たのでフェンダーサポート兼フォークスタビライザーを製作することにしました。
ナローグライドフォークは文字通り各部のクリアランスがそれほど多くはないため主要な部分には厚さ2.3mmのステンレス板を使用することにしました。
ステンレス板の橋渡しをする棒にはアルミニウム合金を使用することにしました。
削り出したアルミニウム合金の中央部分にそれぞれ穴を開けフェンダー固定用のスクリューを通すことが出来るようにします。
しばらく前に手に入れたアルミ製のフェンダーです。おそらくYamaha SR400用だと思われます。19インチサイズのタイヤ用ですのでハーレーダビッドソンFXRモデルにも使用出来そうです。
フェンダー中央部分に2箇所固定用スクリューを通すための穴を開けます。フェンダーにはSR400で使用されていた際に開けられた穴が残っております。これらは近い内に埋めようと思います。
完成したフェンダーブラケット兼スタビライザーを車両FXRDへ取り付けました。一見したところ問題はなさそうです。取り付け用ブラケット、フェンダー、タイヤ間に必要十分なクリアランスがあります。
最後に試乗を実施し機能を確認しました。
車両を旋回させる時、わずかにフロントフォークの揺れが抑えられているように思えます。
機能や外観だけでなく耐久性について判断するにはある程度の時間が必要です。今後しばらく使用し経過を観察したいと思います。